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倉敷でナイツを観る [漫才]

東京の寄席の定席で、若手漫才の四天王と呼ばれている4組の漫才コンビがいる。落語協会に所属しているのがロケット団とホンキートンク、落語芸術協会に所属しているのがナイツと宮田陽・昇だ。岡山在住の私にとって東京の寄席に行く機会は滅多にないけれども、四天王のうち3組は何回か観ていて、どのコンビも甲乙つけがたく面白いと思った。ナイツだけは、どういうわけか縁がなく、いつかは観てみたいと思っていた。

そのナイツが、なんと、倉敷に来るという。それも、アリオ倉敷の屋外広場での無料公演だという。買い物をエサに小学生の娘を誘い、観に行くことに。11:15頃に到着すると、屋外広場ではすでに行列ができていてビックリ。全国区の人気があるのですなぁ~。

昼食をとったり、買い物をしていたため、入場開始時間(用意されたイスに座れる時間)の12時を回ってしまっていた。あわてて広場へいくと、空いている席は10席ほどしか残っていなかった。ちなみに、この日用意されていたイスは160席。すなわち、池袋演芸場よりも多い!!

しかし、開演予定時刻は13時となっており、炎天下の中、時の経過の遅いこと!!

ナイツの2人は5分前頃になって、向こうから歩いてくるのが見えた。用意された160席は満席で、後方にはもちろん、2階デッキも、立ち見のお客さんであふれかえっていた。無料公演とはいえ、もの凄い人気だ。

昔、フジテレビにいた「なっちゃん」似の司会者から紹介されてナイツの2人が登場。約30分の舞台で、途中に塙さんの物まね、土屋さんのなぞかけもあるという、盛りだくさんの内容だった。最後に2人からのお土産として色紙が5枚用意されていて、クイズの正解者に1つずつプレゼントされていった。ナイツの色紙は私も欲しかったが、問題はどれも難問で、全く分からない。1問だけチャンスだったのが、土屋さんの子どもさんの話の流れで出題された、今の小学生が一番観ているTV番組は何かという問題で、「0655!!」と答えるべきだったと悔やまれた。Eテレで放映されている朝の5分番組にある「おはようソング」のコーナーで2人がよく登場するからだ。「0655」は正解ではなかったけれども、もしかしたら「色紙をあげよう」ってなことになったかもしれない・・・。

あっという間の30分だったが、絶妙の掛け合いで、凄い漫才と感じた。イントネーションを変えたり、たった1文字を言い間違えただけで、あそこまで意味がおかしくなってしまうとは・・・。ショスタコービッチが多用するわざと調子を外す手法に似ている。こんな一見何でもないようなことで、漫才がこんなに可笑しく、楽しく、聴いていて心地よくなってしまうとは驚きだ。2人の実力なのだろう。 

若い世代からお年寄りまで、オールゼネレーションを楽しませることができるのが四天王の素晴らしいところだ。彼らの漫才は現代的なのだが、懐かしい東京漫才の香りも残っているところが嬉しい。そして、寄席のお客さんを大事にしているところもイイ。

次はぜひ、寄席でナイツを観てみたいが、その日はいつになることか?


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