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柳家さん吉「権兵衛狸」 [落語]

柳家さん吉師匠といえば、寄席でお馴染みの師匠だ。かつて、「サントリー出前寄席」という10分程度のラジオ番組で、漫才のふじゆきえ・はなこ師匠と日替わりで司会をやっていたのを思い出す方も多いだろう。柳家さん吉師匠で検索をかけると、初期の笑点でレギュラーをつとめる売れっ子だったようだ。

ところが、いくら検索をかけても出てこない私の記憶に、ニッスイのちくわのテレビCMがある。この記憶は私が幼稚園児だった時のものなので相当古いが、間違いないと確信を持って断言できる。理由は、そのCMは当時流行っていたアニメ「赤胴鈴之助」の時にガンガン流れていたものだからである。さん吉師匠がその「ちくわ」のCMに出ていたことは検索からはつかめなかったが、新事実も発見できた。それは「赤胴鈴之助」はニッスイがスポンサーだったことである。ご存じ「赤胴鈴之助」は戦後間もない頃に流行ったものを、昭和40年代中頃にテレビアニメ版としてリバイバルさせたものだ。ニッスイはそのどちらにもメインスポンサーになっていたのである。

さて、そのテレビCM、いまでもハッキリ覚えているフレーズは、「なまが一番、ニッスイのちくわ」。ロシア民謡の「一週間」の替え歌で、「月曜日にちくわを食べて、水曜日もちくわを食べる~」と歌いながら、踊る(最後はでんぐり返しとなる)。そのあと、「あとの5日間はというと、やっぱりニッスイのちくわを食べておりまして・・・」となる。このテレビCMは「赤胴鈴之助」の時以外にもバンバン流れていたように思う。そのくらい、さん吉師匠は売れっ子だったのだろう。

さて、私が寄席へ行くようになってさん吉師匠は20回以上は拝見していると思うが、その高座はいつも漫談ばかりだ。ところが、一度だけ落語を聴いたことがある。その貴重な演目は「権兵衛狸」であった。当時のメモが手元に見当たらないので記憶で再現すると、さん吉師匠の出番は夜席の仲トリの一つ前の予定であった。実際、その出番で登場したのだが、この日は前の演者の高座が長くて時間が押していたのか、次に登場予定の三遊亭圓彌師匠の到着が遅れていたのか、それは今となっては分からない。この日のさん吉師匠はいつもと同じさん吉師匠であったが、軽いいつもの世間話のあと突然この落語が始まったのである。そして、さん吉師匠のところで仲入り休憩となったのだ。休憩後の「食い付き」に登場したのは、仲トリで登場するはずの圓彌師匠だった。ベイスターズが優勝した90年代後半頃のことだったと思う。


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コメント 2

こねこ

始めまして\(^-^)/

このちくわのCM、YouTubeにあるかなと思ったら有りませんでしたね。私がごく子供の頃のCMで、私も忘れかけていました。

赤銅鈴之助というアニメもありましたね。
by こねこ (2015-11-23 18:59) 

てがた

こねこ様、書き込みありがとうございました!!

ちくわのCMについては、ネット検索をしても、なぜか情報がないんですよね。なぜだろう???
by てがた (2015-11-23 21:14) 

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